材料
(2人分)
鶏もも肉…1枚
塩…適量
こしょう…適量
片栗粉…大さじ1
オリーブオイル…大さじ2~3
トマト…1個
A 砂糖…大さじ1
酒…大さじ1
臨醐山黒酢…大さじ1
しょうゆ…大さじ1
B 片栗粉…大さじ1
水…大さじ2
万能ねぎ(小口切り)… 適量
鶏肉の皮はパリッと香ばしく、身はしっとりジューシー。
とろりとした甘酸っぱいソースがからみ、
箸をのばす手が止まらない。
トマトと黒酢の組み合わせは中国料理でも定番なのに、
臨醐山黒酢なら「ザ・チャイニーズ」にならず、やさしい味わい。
白いご飯にはもちろん、ワインにもぴったり。
泡でも白でもロゼでも赤でも何でもいけます(笑)。
作り方
STEP.1
鶏もも肉は太い筋に切り込みを入れ、余分な脂を取り除き、厚いところは包丁で少し開いて厚さを均一にする。身のほうに軽く塩、こしょうをして片栗粉をまぶし、余分な粉は落とす。
STEP.2
冷たい状態のフライパンにオリーブオイルを入れて全体になじませ、1の鶏肉を皮目を下にして入れ、弱火でゆっくり焼く。途中、フライパンを傾け、皮から出た脂をスプーンですくって肉にかけながら10分ほど焼く。出てくる脂が多くなったら、ペーパータオルなどで拭き取る。
STEP.3
その間にソースの準備をする。トマトはヘタを落として大きめのひと口大に切り、ボウルにAをすべて入れて混ぜ、合わせ調味料を作る。
STEP.4
2の肉に8割ほど火が通って皮がパリッと色づいたら裏返し、1~2分さっと火を通して取り出す。
STEP.5
4のフライパンにトマトを入れて中火でさっと炒め、弱火にして合わせ調味料を加える。ひと煮立ちしたらBを合わせた水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつける。
STEP.6
4を食べやすい大きさに切って皿に盛り、5をかけて万能ねぎを散らす。

作り方ポイント
- 鶏もも肉の下処理はしっかりと。油が冷たいうちから弱火で焼き、さわらず、じわじわ火を入れていく。
- トマトは炒めすぎず、食感が残るくらいに。
- トマト黒酢ソースは、青魚や豚肉、牛肉など脂の多いものと合わせても。卵でとじて丼にしてもおいしい。
レシピ